こんばんは。
結び合い農園の丹上です。
夏野菜の定植や落花生の種まきなど、作付けに最高に忙しくなってきました。
加えて採れる野菜の種類も量もどっと増える時期。マルシェに並ぶ野菜も種類、量ともに豊富になっていると思います。
先週末に、隣の八千代市の農業交流センターにて催されたヤルシェというイベントで出店してきました。
このイベントは
「八千代 + マルシェ = ヤルシェ!
地域には多様な人がいる事を、楽しみながら知り、つながりを持って帰る事をテーマにした、体験型イベント」
だそうです。
地域の方々のボランティアで運営されているイベントで、
音楽あり、踊りあり、学びあり。
ライブあり、講話あり、ワークショップあり、物販あり。
飲食ブースではいろいろな料理屋さんと一緒に、たに農園の谷さんもタコライス屋さんとして出店していました。
ほんとに多種多様な人達が協力し合ってできた素晴らしいイベントだったと思います。ローカルイベントですが、来場者は二日間で11000人だったとか。すごくないですか?!
出店者としてですが、このようなイベントに参加させていただけてよかったです。
私にとって印象深かったのは、地元の大学の学生さんたちがボランティアスタッフとして参加していたこと。
若い彼らが協力してくれるのはとても心強かったと思うのですが、学生さんたちにとってもすごくいい経験になっていたのではないでしょうか。
これから就活などで忙しい学生さんたち。私が学生だったころ、自分の進路を決定するための判断材料はとても乏しいものだったように思います。周りの友達も、就職先を決めるのに、初任給がいくらだとか、休みが何日あるかとか、そんなところばかり見ていたような。。。。自分の一生が決まってしまうかもしれない場面で、それを決められるだけのものが自分にはあったのだろうかと思うと疑問です。
学生さんたちにとってこのようなイベントでいろんな職業の人、生き方をしている人と会って、一緒に作業して、話をすることは、のちの自分の進路を決定するための貴重な判断材料になると思います。普通のサラリーマンや公務員もいるし、遊び人みたいな人もいれば私みたいな農家もいます。いろんな生き方を知ってから、自分の中の選択肢を増やしていけばいいのではないでしょうか。
いやー、学生さんたちが羨ましい!若いし。
加えて、今まで何もないと思っていた自分たちの地域に、こんな人がいたのか、とかこんなことをやっているのか、とか新しい発見がたくさんあったイベントでした。いままで知らなかっただけで、なかなか面白いところじゃん、と思いました。きっとどこの地域も今まで出会えてないだけっで、よくよくみてみると面白いものがたくさんあるはず。
そんなことを考えさせられたイベントだったのでした。
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最寄りの駅は、東京メトロ丸の内線の茗荷谷駅。
駅から徒歩5分ほどの場所です。
文京区小石川5丁目10番18号大きな地図で見る「はりまざかマルシェの贈り物」お求めはオンラインショップからどうぞ!
https://harimazaka.stores.jp/#!/
- 2016/05/09(月) 22:21:00|
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